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順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 おおエンペラー、あなたはどうしてエンペラーなの? 1 (10%) 2 ここは俺に任せてお前らは先に行け!! 1 (10%) 3 俺たちの友情を金で駄目にできるとは、舐められたもんだぜ!! 1 (10%) 4 先にシャワー浴びてこいよ 1 (10%) 5 友情、愛情、情熱・・「情」を知らない奴は本当に哀れだよな 1 (10%) 6 友達だろ、気にすんなって!! 1 (10%) 7 愛してるの愛されてない 1 (10%) 8 愛は そんなに チッポケなものじゃない 1 (10%) 9 死ぬ時は一緒だ 1 (10%) 10 甲子園に連れてって 1 (10%) その他 投票総数 10 ※『その他』からボケ 【 トップページへ行くとかけてトップページへ行くと解きます、その心は? 】 コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る
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#blognavi どんなに強くても。 英雄なんだとしても。 どんなに美しい言葉で囁いても。 好きだとか。 大切とか、愛しているとか! そんなもの、嘘だと知っているから。 聞いている振りをしているだけで、心配な顔をしているだけで、本当は何もしやしない。口先だけで空っぽの言葉を話す男。お前はいつだって、後出しだ。野を開き、地を均して種を植え、せっせと育てた作物の実だけを奪っていく。 全てが片付いた後で偉そうなことを言うな。 自分だけが分かったような顔をして、まるで悲劇の主人公のように顔を歪ませるけど、今思いついたことを、ずっと考えていたように振舞うな。 何が辛い。 何が悲しい。 親も、兄弟も、恋人も居る。 夜露や雨風を忍ぶ家がないのか? 今日食べるものさえないか? それとも、帰る国を亡くしたのか? かけがえのない大切なものを失ったか? お前にはまだ両手両足もあるだろう。 世界を見ることができる、聞くことができる。 その手、その足、その声は何のためにある。 お前の嘘を暴いていやる。 だから、キラ→凸の心情なんてものを、例えファンサイトの中にでも見つけると、虫唾が走るんですよ。猛烈に否定したくなるんです。 何を必死に、正当化してんだよ。 嘘は良くないね。 現実を良く見ろって・・・。 そんなキラ・ヤマトがどこにいた? ってね。 彼は親友の婚約者を2度寝取り、女を乗り換え、自己憐憫で引き金を引き、それを他人のせいにする。何も考えずに大言壮語を佩き、責任を取らずに悲劇のヒーローを気取る。 ごめん、なんだかね、駄目なものは駄目なんです。 もう、本当に。最高コーディネータ様の全てが嘘で偽物に見えてしまう。唯一の成功例だが知らんが、所詮、人造人間だから。夢の存在? そんないいもんじゃないだろう、種的にコーディネーターよりも劣るよ。 いかんなあ、攻撃的過ぎる。 気分を悪くした人がいたらすまんね。まあ、キラが好きな人はこの日記を読むことはないだろうが、万一いたのなら、擁護意見を聞きたい。 たかがアニメなんだけどね。 カテゴリ [ネタの種] - trackback- 2006年10月17日 22 27 51 #blognavi
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最終話 終わらない明日へ レイ「キラ・ヤマト、お前にはわかるはずだ!俺はラウ・ル・クルーゼだ!」 レイのレジェンドガンダムは、ドラグーンでキラのストライクフリーダムガンダムを攻め立てる。 キラ「なぜだ・・・なぜ君が・・・・・!?」 レイ「俺はもう一人のラウ・ル・クルーゼだ!」 レジェンドの突撃ビーム機動砲がストライクフリーダムに当たった。 キラ「うわっ!!」 イザーク「!?バカな・・・フリーダムがおされてる!?」 ディアッカ「キラ!」 シン「あんたって人は~~~~~!!」 シンのデスティニーガンダムとルナマリアのフォースインパルスガンダムはビームライフルで、アスランのインフィニットジャスティスガンダムとムウのアカツキを狙っていた。 アスラン「やめろシン!!」 アカツキがライフルを撃ち返した。 シン「!?お前も・・・・・邪魔するな~~~~!!」 デスティニーが高エネルギー砲を撃ったが、アカツキの装甲「ヤタノカガミ」に跳ね返され、 跳ね返ってきたビームをデスティニーはよけた。 アスラン「行ってくださいフラガ一佐!!アカツキならレクイエムのシールドを突破できます!」 ムウ「しかし・・・ジャスティス1機では・・・・」 アスラン「オーブが撃たれたら元も子もありません!!頼みます!!」 ムウ「・・・・・・・・・わかった!俺が戻ってくるまで生きてろよ!」 アスラン「はい!」 ルナマリア「逃がさないわよ!」 レクイエムに向かうアカツキを、インパルスが追おうとする。 アスラン「チイィ!!」 インフィニットジャスティスがインパルスの前に出た。 ルナマリア(アスラン!!) インパルスのビームサーベルと、インフィニットジャスティスのグリフォンビームブレイドを展開した右足が互いに振り抜かれ―――― インパルスの右腕が切り飛ばされた。 インフィニットジャスティスが更にライフルを撃ち、インパルスの右足を撃ち抜いた。 ルナマリア「ああ!!」 シン「ルナ!!よくもルナを!!」 デスティニーが対艦刀「アロンタイド」を構える。 アスラン「シン、もうお前も過去にとらわれたまま戦うのはやめろ!!」 シン「なっ・・・何!?」 アスラン「そんなことをしても何も戻りはしない!!」 ニコル、ハイネ、マユ、そしてステラ。 2人はこれまで失ってきた大切な人立を思い返すが・・・・ シン「わかってるさ!!だから世界はもう変わらなきゃいけないんだ!!だからオーブは討たなきゃならないんだ!!」 デスティニーが突っ込んでいく。 アスラン「何ィ!?ふざけるな!!」 インフィニットジャスティスが、ハルバートモードにしたビームサーベルを構え、 アスランもSEEDを発動させた。 アスラン「それが本当にお前が望んだ世界か!?力か!?」 シン「あんたなんかに~~~~~~!」 デスティニーとインフィニットジャスティスが激突し―――― アスラン「この馬鹿野郎!!」 デスティニーが両腕、右足、ウイングを切り裂かれ、 デスティニーの切り裂かれた箇所が爆発を起こした。 シン「うわあああああ!!」 ルナマリア「シン!!」 インパルスがデスティニーの元に向かった。 アスラン「・・・・・・・・」 レイ「人の夢、人の希望、その素晴らしき結果キラ・ヤマト!お前の存在は争いを呼ぶ!」 レイ「ねえ、ラウは・・・・?」 デュランダル「ラウはもういないんだ・・・・だが・・・・君もラウだ」 レイ「!?」 デュランダル「君もラウ・ル・クルーゼだ。それが君の運命なんだよ」 レイ「お前は消えなければならない、キラ・ヤマト。生まれ変わるこの世界のために!!」 キラ「違う」 ストライクフリーダムはライフルを撃ち返し、ドラグーンを撃ち落としていく。 レイ「!?」 キラ「それは彼やデュランダルの理屈だ!!君じゃない!!」 「命は誰にだってひとつだ!!」 ストライクフリーダムがウイングのスーパードラグーンを切り離した。 キラ「だからその命は君のものだ!!彼じゃない!!」 レイ「!!」 スーパードラグーンが、レジェンドのドラグーンを撃ち落としていく。 キラ「君は・・・・本当の君自身の願いは!彼らとは違うはずだ!!」 レイ「俺の・・・・願い・・・!?」 ストライクフリーダムのフルバーストが、レジェンドの頭と手足を撃ち抜いた。 レイ「うわあああああ!!」 アークエンジェルとミネルバも艦隊戦を繰り広げていた。 アークエンジェルCIC「ゴッドフリード2番大破!!」 ミネルバCIC「左舷ランチャー発射管、被弾!!」 タリア「もうひと息よ、がんばって!!」 マリク「敵モビルスーツ接近!!ジャスティスです!!」 アーサー「!!」 インフィニットジャスティスがミネルバに向かっていく。 アスラン(グラディス艦長・・・・) インフィニットジャスティスがリフター「ファトゥム01」を切り離し、 ファトゥム01の突撃が、ミネルバのメインスラスターを破壊した。 マリク「メインスラスター大破!!姿勢制御不能!!着底します!!」 ミネルバが月面に着底した。 ザフトオペレーター「ミネルバ大破!!」 「レクイエム発射口にオーブ軍艦隊接近!!」 「デスティニー、レジェンド、ともにシグナルロストです」 デュランダル(シンとレイも討たれたというのか・・・?まったく厄介だなキラ・ヤマト・・・?)ラクス・クライン) 「ステーションツーはどうなっている?」 ザフトオペレーター「ポジションに固定されました」 デュランダル「ならばレクイエムのカウントダウンをはじめてくれ」 ザフト黒服「しかし・・・出力はまだ60%しか・・・」 デュランダル「それだけあれば十分だ。オーブを撃てばすべて終わる!発射準備だ!」 イザークのグフイグナイテットがスレイヤーウイップを伸ばし、1機のザクファントムの右腕を破壊した。 ザフト兵「おわっ!!」 イザーク「まだレクイエムは陥とせんのか!?アスランは何をやってるんだ!?」 ディアッカ「こっちだってまだメサイアは陥とせてないぜ。第1射からだいぶ時間がたっている・・・こいつはマジでヤバイぜ・・・・」 ザフト兵「撃ち堕とせ!!」 ザクファントムとグフイグナイテッドがレクイエムに向かうアカツキにビームを撃つ。 ムウ「くそっ!もういいかげんにしろ!!なんでこんなもん守って戦うんだ!?」 ザフト兵「何!?」 上からのビームが、ザクファントムとグフイグナイテッドを撃ち落とした。 ムウ「ムラサメ隊か!?」 ムラサメ隊がアカツキを援護していた。 オーブ兵「ここは我らが!早くレクイエムへ!」 ムウ「すまん!」 ザフトオペレーター「シアー開放発射までTマイナス30」 ムウ「間に合え!!」 アカツキがレクイエムの内部に飛び込み、ドラグーンを射出して、 周囲を攻撃した。 アカツキがレクイエムから離脱した直後、レクイエムから爆発が吹き上がった。 ザフトオペレーター「レッ・・・・レクイエムが・・・・」 「グリーン18ベータ、フリーダムおよび敵艦隊!!」 ミーティアと合体したストライクフリーダムがビーム砲を撃ち、ビームソードでメサイアの一部を斬った。 ザフトオペレーター「シールド発生装置大破!!」 バルトフェルト「ジェネシスを破壊しろ!!一斉射撃!!」 エターナルとオーブ艦隊の砲撃にストライクフリーダムのフルバーストがメサイアに直撃した。 タリア「本艦の戦闘は終わりよ・・・総員退艦。アーサー悪いんだけど・・・あとをお願い」 アーサー「はあ・・・・あの・・・艦長は・・・?」 タリア「私・・・・行かなきゃ・・・あの人きっと今ひとりぼっちだから・・・」 アーサー「はあ・・・・?」 アスラン「ラクス、キラは?」 ラクス「それが・・・要塞の中に・・・」 アスラン「何!?」 大破したレジェンドもメサイアに向かっていた。 レイ「ギル・・・・・・」 破壊された司令室にデュランダルは一人残っていた。 デュランダル「!?」 ドアが開き、キラが入ってきた。 デュランダル「フッ・・・まさか君がこんな所まで来てくれるとは想わなかったよ。キラ・ヤマト君」 キラ「ミーアさんは死にましたよ。ラクスをかばって・・・」 デュランダル「!」 キラの後ろにレイが来ていた。 キラ「あなたは裁きを受けるべきだ。僕と一緒に来てもらいます!」 デュランダル(レイか・・・・?) レイ(ギル・・・・・) デュランダル「彼女はラクス・クラインとして生きる事を望んだんだよ」 キラ「違う!あなたがそう仕向けたんだ!」 「もう一人のラクス・クライン」 タリア「!?」 タリアも司令室に来ていた。 キラ「もう一人のラウ・ル・クルーゼ」 レイ「!?」 キラ「あなたは自分の目的のために彼らの人生を奪った!」 アスラン「!?」 アスランも司令室に向かっていた。 アスラン「キラ!?」 デュランダル「新しい世界を作るためだよ」 キラ「!?」 デュランダル「人はそれぞれ己の役目に従って生きればいい・・・運命がそう定めている」 キラ「人は変わっていけるしわかり合うこともできる!それが許される世界ならば!!運命は自分の力で切り開くものだ!!」 キラはデュランダルに銃を向けていた。 デュランダル「傲慢だね君は・・・さすが最高のコーディネイターだ」 デュランダルもキラに銃を向ける。 キラ「!!」 アスラン「キラ!!」 アスランが司令室に駆けつけた矢先、銃声が響いた。 キラ「・・・・・・・・・・」 デュランダルが血を流し倒れていく。 タリア「ギルバード!!」 アスラン「レ・・・・・レイ・・・・!?」 レイ「あ・・・あああ・・・・・」 レイの持つ銃が、硝煙を上げていた。 レイ「ギル!!」 タリアがデュランダルを抱き起こした。 タリア「バカね・・・・」 デュランダル「タリア・・・・・?」 レイ「ごめんなさいギル!!ごめんなさい!!でも・・・彼は・・・・・・彼の言うことは・・・・!!」 デュランダル「ああ・・・いんだ・・・すまなかったね・・・・レイ・・・君はレイ・ザ・バレルだ・・・ラウじゃない・・・」 レイ「!!」 デュランダル「あたりまえのこと・・・・だったのに・・でも・・・・うれしいよ・・・・二人とも・・・私の所に戻ってきてくれて・・・」 レイ「・・・・・ギル・・・・」 タリア「あなたたちは行きなさい・・・・この人の魂は私たちが連れていくわ」 アスラン「!?」 タリア「ラミアス艦長に伝えて・・・子供がいるの・・・男の子よ・・・いつか会ってやってねって・・・・」 アスラン「・・・・・わかりました・・・」 キラとアスランが司令室から去って行く。 タリアはレイを抱きしめた。 タリア「レイ・・・あなたもよくがんばったわ。だから・・・・もういいのよ・・・」 レイ「・・・・おっ・・・おかあ・・・さん・・・」 タリアとレイ、そしてデュランダルが炎に包まれていく―――― シン「どこだろう・・・・ここは・・・・・・?」 ?「シン」 ステラ「シン」 シン「ステラ・・・?」 ステラ「ステラ・・・昨日をもらったの・・・だからわかるの・・・明日が・・・」 シン「明日・・・・?」 ステラ「だから・・・明日・・・・また明日ね・・・・」 シン「ああ・・・うん・・・・・・明日・・・・」 シンが目覚めた。 シン「うっ・・・・!?・・・・・テラ・・・・・?」 ルナマリア「シン・・・・・・」 シンとルナマリアの前で、メサイアが崩壊していった。 シン「メサイアが・・・・!?ルナ・・・・オーブは・・・!?」 ルナマリア「オーブは・・・撃たれなかったわ・・・・」 ラクス「こちらエターナル、ラクス・クラインです。ザフトの現最高司令官に申し上げます。我々はこの宙域でのこれ以上の戦闘を望みません!」 シンとルナマリアのいる月面にインフィニットジャスティスが来た。 シン「アスラン・・・・・!?」 アスランが二人の前に降りると、シンがルナマリアの前に出てきた。 アスラン「!?」 「シン、戦闘は終わった・・・もう戦わなくていんだ・・・・俺も・・・・お前も・・・」 シン「!うっ・・・・くっ・・・・俺・・・・俺は・・・・ううう・・・・」 アスラン「・・・・・・」 シン「おっ・・・・俺・・・・・なんで・・・・うう・・・・」 アスラン「もう良いんだ・・・・終わったんだ・・・よくがんばった・・・お前も・・・」 ルナマリア「・・・・シン・・・」 この後、プラントとオーブ連合首長国は停戦の協議に入った。そして世界は明日に向かって動き出す―――――― ■機動戦士ガンダムSEED DESTINY・完■
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ターミナル近辺 花野アナ「先ほど、謎の集団がターミナルに突入してましたが未だに変化がありません!」 花野アナ「ターミナル内部では一体何が起こっているのか気になるところです!」 山崎「………」 山崎(どうしようこれどうしよう!俺の責任かなコレ?許してもらえんのかなコレ!?) 山崎(夜逃げしちゃおっかなもう!良いよね、これもう逃げちゃって……) 花野アナ「あっ!たった今現地に真撰組の局長が到着しました!」 山崎(何でこのタイミングでェェェ!?) 土方「状況はどうなってやがる、報告しろ山崎」 山崎(ヤバいヤバいヤバい!旦那をターミナル内に入れたなんてバレたら切腹ものだ!) 山崎(かといって嘘付いてもバレたらあとで切腹だし……あれ、これ逃げ道なくない?) 土方「何だ山崎、早く状況を……」 山崎「逃げ道が塞がれてもう死んじゃおっかなとか思ってます」 土方「何言ってんだお前?」 --- 近藤「万事屋たちが突入した!?」 山崎「すいませェェェん!あれはやむなかったと言うかもう本当色々とすいません!」 近藤「こうしちゃおれん…トシ、総悟!俺たちも行くぞ!」 山崎「すいません本当すいません、だから切腹だけは勘弁……え?」 近藤「山崎、お前はまだここで警護を続けろ、これ以上は一人も通すな」 山崎「い、行くつもりなんですか!?」 土方「ターミナル内に入り込んだ馬鹿な市民を連れ戻すだけだ、何の問題もねェ」 沖田「素直に旦那たちを助けてェって言えねーんですか土方さんは」 沖田「全く男のツンデレなんざ興味もわかねーや」 土方「誰がツンデレだァァ!お前ホントに斬り殺すぞ!」 --- 佐天「ねえ銀さん!ずっと気になってたんだけど初春がどこに捕まってるか分かってるの?」 銀時「人質が捕まってんのは最深部って大抵相場は決まってんだろ」 桂「だが銀時、ターミナルは広い上に春雨が至る所で待ち構えている」 桂「そいつらを片っ端から相手にしては俺たちの数では確実に持たんぞ!」 銀時「居場所はテメーらの方で何とか出来ねーのか?」 佐天「ご、ごめん…私には何も……」 黒子「私たちの携帯はこの世界では正常に機能しませんの!」 銀時「チッ…時間もあんまりねーってのに……!」 阿伏兎「クックック…お前さんたち、ずいぶんと困っているようだな」 銀時「!」 阿伏兎「侍が乗り込んできたって聞いてウチのバカ提督は大喜びよ…全くはた迷惑な話だ」 銀時「テメー……」 桂「あの白い肌…そして日光から肌を守るための物であろう傘…銀時、まさか奴は……」 銀時「ああ…テメーの予想通りだ」 桂「まさか…何故こんな所にマイケル・ジャクソ」 銀時「白井、この馬鹿どっかに飛ばせ、出来ればナメック星くらいまでで頼む」 黒子「さすがにその距離は無理ですの」 阿伏兎「やれやれ…まったく侍ってのはどうにも掴めない奴が多いらしい」 銀時「いやコイツの頭の中は四次元ポケットだからな、俺とコイツを一緒にすんじゃねーよ」 阿伏兎「いやいや…お前さんたちはあの高杉って侍と似た匂いがする」 阿伏兎「今でこそ敵対してるが根っこの部分は似たもの同士なのかもしれねーよ」 銀時「!」 桂「やはり貴様らを江戸にけしかけたのは高杉か……!」 阿伏兎「いや、以前から春雨も地球には目を付けてた…単に時期が早くなっただけよ」 阿伏兎「さて…ここで一つ問題といこうか」 佐天「も、問題…?」 阿伏兎「まず、この先にゃお前さんたちの探してる尋ね人が鎖に繋がれている」 銀時「!」 佐天「う、初春!?」 阿伏兎「と、同時に…鎖の解かれた獣も一匹、お前さんたちを待ち構えている」 阿伏兎「選択肢は三つ……このまま逃げだすか…はたまたは獣に骨まで喰い殺されるか…」 佐天「も、もう一つは…?」 阿伏兎「ここで俺に仲良く挽き肉にされるのを選ぶか……」 佐天「………」ゾクッ! 銀時「過分な心遣い痛み入るがどれもゴメンだな」 阿伏兎「人生は重要な選択の連続だ、どれか一つは選ばなきゃならねーよ」 銀時「他人様がくれる選択肢なんざ当てにしちゃいねェ、てめーのことはてめーで決める」 阿伏兎「それじゃ…お前さんの決めた答えを聞かせてもらおうか?」 銀時「テメーら全員ぶっ潰してダチ公を助ける…コイツが俺の答えよ」 佐天「銀さん……」 阿伏兎「…………」 阿伏兎「クックックッ…なるほど、お前さんのその度胸には感服するぜ」 阿伏兎「だが…どれほどの覚悟があろうが所詮はただの地球人に変わりはない」 阿伏兎「はっきり言ってお前さん如きじゃ誰一人守ることなんざ出来やしねーよ」 銀時「なら、その如きとやらがどれほどのモンか…試してみるとしようや」 黒子「…………」 黒子「……行ってくださいな、ここは私が」 佐天「し、白井さん!?」 黒子「先ほどの話が真実であるなら初春はこの先に捕らわれているはず…」 黒子「私はこの建物の構造はからっきしですの…初春の救出はお任せしますわ」 銀時「馬鹿言うな…ヤローはただの雑魚じゃねェ、いくらお前でも……」 黒子「ご心配には及びませんの、これでも色々と修羅場は経験してますのよ?」 黒子「ここは私を信じてくださいな…先生」 銀時「…………」 佐天「行こう…銀さん、ここまで言ってるのに迷ってたら白井さんに失礼だよ」 銀時「……そういや、まだテメーらにゃ教えてねーことがあったな」 黒子「……?」 銀時「あとで補習授業があっからな…必ず受けに来い」 黒子「ええ…必ず」 佐天「白井さん…気をつけて」 黒子「佐天さんも……」 --- 阿伏兎「クク…良かったな、結果的にはお前さんが一番の当たりだ」 阿伏兎「先に進んだあちらさん…次は手練れの春雨兵たちに囲まれることだろうよ」 阿伏兎「それを抜けた先には獣が放し飼いだ…どう転んでも尋ね人までは辿り着けまい」 黒子「………」 阿伏兎「心配するな、お前さんは出来るだけ苦しまないであの世に行かせてやるさ」 黒子「あらあら、まだお気付きでないんですのね」 阿伏兎「?」 黒子「一番の外れは…あなたですのよ?」 阿伏兎「……クックックッ」 阿伏兎「勘弁してくれよお嬢さん…こんなオジサンを虐めちゃ…いけねーな!」ダッ 黒子「!」ヒュン! ブンッ! 阿伏兎「……オイオイ、何だ今の移動術は?いい歳こいて綺麗に空振りしちまったよ」 黒子「答える義務はありませんの…戦いで敵に情報を与えるなど愚の骨頂ですわよ?」 阿伏兎「クク…違いない、見かけによらず…お嬢ちゃんも戦士ってわけだ」 阿伏兎「じゃあ…ここからは本当の『殺し合い』といこうか…?」 黒子(まさか…あれほどのスピードで動いてくるとは……) --- 同時刻、ターミナル裏手 沖田「ターミナルに潜入までは意外にあっさりといけやしたね」 土方「簡単すぎて逆に気味がワリーな、見張りの一人もいねーなんざ明らかにおかしいだろ」 近藤「え、そうなのか?俺は裏口のほうだからてっきり見張りを置き忘れたのかと…」 土方「んなわけねーだろ…こりゃ間違いなく待ち伏せが……」 河上「御名答」 沖田「!」 河上「裏手を張っていて誰が掛かるかと思えば…よもや真撰組とは予想外でござった」 攘夷浪士A「真撰組には日頃の恨みがある…ちょうどいい機会だ」 攘夷浪士B「万斉さん、コイツらの首…取っちまって良いんですよね?」 河上「ああ」 沖田「おもしれー寝言を言うじゃねーかィこの馬鹿共は…誰の首を取るって?」 攘夷浪士B「お前たちのく……」 ズバッ! 攘夷浪士B「ぐああっ!?」 沖田「聞こえねーなァ、もう一回言ってみろよコノヤロー」 河上「…さすがは真撰組一番隊隊長沖田総悟、敵を斬ることに一切の迷いはなし」 近藤「オオオオォォォ!!」 河上「加えて…真撰組局長、近藤勲か……」 土方「呑気に分析してんじゃねーぞ……河上ィィィ!」 キィン 河上「鬼の副長…土方十四郎……!」 土方「ワリーが、テメーだけはこの手でたたっ斬らなきゃならねーんだよ……!」 河上「ぬしの曲は…激しい怒りに哀が聞いてとれる……なるほど、伊藤の復讐か」 土方「そんな大それたモンじゃねーよ…ただ、テメーには一足先に地獄へ行ってもらうぜ」 銀八「あ、再開の前に…場面が切り替わりが多くてアレなんで一旦まとめときます」 現在の状況 銀時・桂・佐天…初春救出のため前進中 神楽・美琴…宇宙海賊春雨の兵士多数と交戦中 新八・月詠…過激攘夷派、鬼兵隊の武市・また子とそれぞれ交戦中 黒子…夜兎族の阿伏兎と交戦中 近藤・土方・沖田…鬼兵隊幹部の河上とその部下ら多数とターミナル内の裏手で交戦中 銀八「大体こんな感じです、なんか分からなきゃ言ってください」 近藤「総悟ォォ!お前は先に行け!万事屋と合流しろ!」 沖田「そのためにゃコイツらを片付けねーと…」 近藤「こんな奴らをいちいち相手にしていたら間に合わん!お前だけでも行け!」 沖田「………!」 土方「心配ねーよ…この馬鹿どもは俺たちで何とかしてやる」 沖田「…勘違いしちゃいけねーや土方さん、俺は心配なんざしてませんぜ」 土方「………」 沖田「早くおっつかねーと手柄は全部俺が頂いちまいますからねィ」 土方「……そうかい、せいぜい死なねーよう気をつけな」 --- 銀時「……先に進めたと思ったところでまた沸いてくんのかテメーらは」 春雨兵E「件の侍に桂…まだ二人とも残っているな?」 春雨兵F「あの二人を最優先に狙え、ガキはどうにでもなる」 佐天「………!」 銀時「下がってろ佐天、コイツらの狙いは俺たちだ」 桂「……いや、下がるのはお前もだ、銀時」 銀時「あん?」 桂「ここは俺が引き受けた、お前は先へ進め」 銀時「馬鹿かテメーは…一人で何とかなる数だと思ってんのか?」 桂「……見たところコイツらは春雨の精鋭部隊だ、知ってる天人の顔もいくつかある」 桂「これが出て来たということは…俺たちは敵の懐の深くまで進んでいるんだろう」 桂「捕まっているお前の仲間も近くにいるはずだ…早く行け」 桂「それに…お前のその刀を使うべき相手はコイツらではなかろう」 銀時「………」 桂「心配はいらん、俺は最後まで美しく生きる…お前のようにな」 銀時「…………」 銀時「上等じゃねーか…死ぬなよ、ヅラ…!」ダッ 桂「ヅラじゃない……」 春雨兵F「逃げたぞ!白髪の侍を捕らえろ!」 桂「桂だァァァ!!」 ズバッ 春雨兵E「ぐあっ!」 --- 佐天「ついに…二人だけになっちゃったね……」 銀時「…………」 佐天「あはは…情けないなぁ、みんなが死ぬ気で戦ってるのに私は何の役にも立ててない……」 佐天「私がもっと強かったら…みんなの力になれるのに…!」 銀時「前に言ったろうが…テメーは弱かねーよ、心が折れねー奴ァつえーんだ」 銀時「中学生のお前がここに来てるってだけでも大したモンじゃねーか」 佐天「…………」 銀時「と…ここで二手に別れてんのか」 佐天「ど、どっちに行けば……!」 銀時「片方は覚えてねーが…もう片方はターミナルの屋上へ通じてる通路だったな…」 佐天「初春がいるのはこのうちのどっちかだよね…?あの傘を持った人の言うことを信じるなら」 銀時「ああ…で、ヤローの言ってた獣がいんのは十中八九屋上だな」 佐天「ど、どうして?」 銀時「あの馬鹿のことだ…サシで俺と決着付けようってハラだろうよ…」 銀時「佐天…お前は屋上へ向かわねーでこのまま行け、で…ヤバいと思ったらすぐに逃げろ」 佐天「う…うん、分かった」 銀時「心配すんな…お前はぱっつぁんと同じでやれば出来るタイプだ」 銀時「初春のやつは任せたぜ、獣の相手は俺に任せとけや」 --- 春雨兵A「ぐっ……」 美琴「やっと終わったわね…」 神楽「お前なかなかやるアルな、新八のメガネ千個分は働いたネ!」 美琴「それ、全然褒められてる気が全然しないんだけど…」 神楽「さっき電気出してたけど、まさか体の中にピカチュウでも飼ってるアルか?」 美琴「ピカチュウって…何で電気って聞くとみんなそっちを連想するのかしら」 神威「さあ、何でだろうね?」 神楽・美琴「!?」 ドゴガッ!! 神楽「がっ…あ……!」 ドガッ! 神威「あれ?ぶつかった衝撃で壁を突き抜けると思ったのに…まあいいか」 美琴「あ、新手…!」 神威「待ちきれなくてわざわざこっちから出向いてみれば…ここにいるのは君たちだけか」 神威「本当はあの侍と殺り合いたかったけど…こっちはこっちで面白そうだね」 神威「とりあえず今はこっちでいいや、あの侍は一番後まで残しておきたいしね」 美琴「…………」 美琴(雰囲気だけで分かる…コイツ…絶対にヤバい……!) 神威「少し見てたけど君は電気を使えるんだ…地球人の女にも面白い奴がいるんだね」 美琴「よく分かんないけど…アンタに構ってる暇はないのよ!」バチバチ 神威「構ってくれなきゃ俺は困るんだよ、つまらないじゃないか」 美琴「あんまり…私を舐めない方がいいわよ!」 バチバチッ! 美琴「………!」 美琴(い、いない?まさか…電撃を避けられた……?あの一瞬で!?) 美琴「ど、どこに…!」 神威「先に言っておくよ、俺は相手が女や子供でも手加減はしない」 美琴「!」 美琴(後ろ!?しまっ……)」 神威「遅いね」 ドゴガッ!! 美琴「あっ…ぐ……!」 美琴「うっ…げほっげほっ……!」 神威「何だ、脆弱なのは他の地球人と変わらないんだ…つまらない」 美琴「くっ……」 美琴(嘘でしょ…一発喰らっただけで…足が……!) 神威「弱い奴に興味はないけど…君は殺さないでおくよ、強い子供を産むかもしれないしね」 神威「ただ…当分動けない体にはなってもらうよ」 美琴「!」 神楽「ホォタァァァァァァ!!」 バキッ 神威「!」 神楽「おうバカ兄貴、妹ほったらかして勝手にフィーバーしてんなヨ」 神威「……こいつは驚いた、意外と丈夫になったらしいね?」 美琴「あ、兄貴……?」 神楽「……アイツと私は血のつながった兄妹アル」 美琴「か、家族同士で戦わなきゃならないなんて……」 神楽「あんな奴は家族でも何でもないアル、昔に親と妹を殺そうとした薄情者ネ」 神楽「コイツは私がやるアル、お前は先に行って銀ちゃんと合流するネ」 美琴「……そういうわけにはいかないわね、一人で何とかなる相手じゃないわ」 神楽「いいから行けヨ、馬鹿やらかしてる兄貴を止めるのは妹の役目アル」 美琴「無茶する友達を止めるのも…友達の役目でしょ?」 神楽「!」 美琴「コイツを倒すことに全力を尽くす、それが私たちのすべきことじゃない?」 神楽「…………」 神楽「……兄妹喧嘩に首突っ込むとかお節介アルな、お前」 神楽「でも…お前みたいな奴はお節介は嫌いじゃないネ」クスッ 神威「よっ、見事な友情物語!感動して涙が出るね、ただ……」 神威「そんな妹だの友達だのと言ってる君たちじゃ…俺に勝てやしないよ」 神威「妹はもとより…先の一撃で君も脆弱な精神の持ち主だって分かったからね」 美琴「へえ…なら試してみようじゃない」バチバチ 神楽「神威!そのねじ曲がった根性、私たちが叩き直してやるアル!」 神威「面白いね…じゃあ、さっそく開戦といこうか?」 美琴(でも…アイツは本当に強い、力もスピードも人間離れしてる…) 美琴(油断したとはいえ…電撃を避けて即座に背後を取ってくるなんて……) ---油断? 美琴(……違う、油断なんかじゃない…私は心の奥底でコイツを『恐れ』たんだ) 美琴(笑いながら平気で相手を殺そうとするコイツに…怖じ気づいたんだ…!) 神威『先の一撃で君も脆弱な精神の持ち主だって分かったからね』 美琴「そこまで言われるなんてね…まったく、レベル5が聞いて呆れるわ……!」 神威「来ないのかい?ならこっちから行くよ」 美琴(来る……!)バチバチッ 美琴が火花を散らしながら身構えるのと同時、神威の姿が彼女の視界から消え失せた 速い---! 空間移動によるテレポートかと錯覚しかねないほどの速度、簡単には目で追えない 十メートルはあっただろう間合いは一瞬でゼロに等しくなる……だが 近距離から繰り出された神威の拳も美琴の体を捉えることなく空をきった 神威「すごいすごい、さっきと同じ速さでも二度目じゃちゃんと避けられるんだね?」 美琴「逃げ腰になってなきゃ一発目だって避けられたわよ……!」バチバチッ 反撃の雷撃が輝く軌跡を残して宙を飛ぶ が、やはりそれも神威には命中しない 美琴「くっ……!」 神楽「ホォタアアァァァ!」 雷撃の追撃に飛び出した神楽が神威と傘で激しく打ち合っていた 互いの攻撃が巻き起こす風はそれだけで身を切り裂くかのように鋭く音を立てている 美琴「…………」 言葉が出ない、兄妹であることなど関係なく相手を打ちのめそうとしているこの光景に 美琴(これが…正しい選択なの?) ---ふと、そんな考えが美琴の頭をかすめるのだった 神威「ホントに昔とは別人だね、これもあの侍と一緒にいたおかげかな?」 神威「それとも…眠っていた夜兎の血が戦いによって呼び覚まされつつあるのか…」 神楽「お前と一緒にするなヨ、私は夜兎の血に飲まれたりしないアル」 神威「…………」 神楽「お前はいつまで続けるアルか、こんな馬鹿げた戦いしかない日々を」 神楽「どうしてお前は…みんなと仲良くできないアルか!」 美琴「あ…アンタ………」 神威「やれやれ…出来の悪い妹だとは思ってたけど、まさかここまでとはね…」 神楽「………?」 ドガッ 神楽「うぐっ!」 神威「友情や家族の愛なんか俺には必要ない…そんな物じゃ俺の渇きは癒えないんだよ」 神威「いや…俺だけじゃない、夜兎っていうのはそういう種族だ」 神楽「………」 神威「俺たちの中に流れる血は戦いを常に求め続ける…戦場へと駆り立てる…」 神威「そして…戦いと殺戮の中で快楽を得るのが夜兎族だ」 神威「その血に逆らうような馬鹿な妹じゃ…いくら才能があっても俺には及ばないよ」 美琴「アンタ…本気でそんなこと言ってんの?」 神威「本気も何も俺は事実を言っているだけだよ」 美琴「強い敵と戦えるなら…家族にだって手を挙げるっていうの?」 神威「戦いで俺の渇きを癒やしてくれるならね」 美琴「いかれてるのかアンタはァァァ!」 神楽「止めるアル…私が馬鹿だった、今さらコイツが話し合いなんかで退くわけないネ」 神楽「話で分からないならぶん殴ってでも言うこと聞かせる…そっちのが手っ取り早いアル」 美琴「………」 美琴(嘘だ…この子は…まだアイツと分かり合おうとしてる……) 美琴(家族として…アイツのことを止めようとしてるんだ……) 神威「もういいや、こんなふうに喋ってても面白くないし…そろそろ終わらせようか」 神楽『お前…何かかっけー必殺技みたいな技、ないアルか?』 美琴『カッコいいかは別にして……一応あるわね』 神楽『それ使ったらあの馬鹿…止められるアルか?』 美琴『……当たれば多分ね』 神楽『なら…フォーメーションKでいくアル』 美琴『いや全然分からないから』 神楽「ふんぬおおぁぁぁぁ!!」 バキッ 神威「それでいい…少しはまともになってきたじゃないか…!」 神楽「ホォタアァァァァ!!」 神威「ただ…戦闘経験が少なすぎるね、動きが単調で読みやすいことこの上ない」 ブンッ 神楽(しまった、外し……!) 神威「お前の攻撃は避けてくれって言ってるようなものなんだよ」 バキッ 神楽「うあっ!」 美琴「!」 美琴(今だ…攻撃で二人の間合いが離れた瞬間に…レールガンでアイツを撃ち抜く!) キィーン!バシュッ! 神威「やっぱりね、そうだと思ってたよ」 美琴「!?」 美琴(あれだけのスピードの攻撃を…レールガンまで避けられた!?) 神威「君の攻撃は電撃だ…つまり、俺と妹が打撃戦をしているときには使えない」 神威「君の仲間の妹まで巻き添えにする危険があるからね……」 美琴「!」 神威「君が何かしてくるなら俺が神楽から距離を取った時…最初からそう踏んでたよ」 神威「来ると分かってれば避けるは難しくないよ…予想以上に速い攻撃だったけどね」 美琴「くっ……!」 神楽「カッコつけてんなヨよ馬鹿兄貴……」 美琴「……?」 神楽「今ので確信したアル、さっきのをまともに食らえばお前もヤバいんだろ」 神威「…………」 神楽「おいピカチュウ、私がアイツのことを押さえ込むネ…その隙に撃つアル」 美琴「だめよ…そんなことをしたらアイツだけじゃなく……」 神楽「……別に何の問題もないアル」 美琴「え……?」 神楽「いざって時は私ごとアイツをぶち抜けヨ」 美琴「出来るわけないじゃない…そんなこと!」 神楽「……打ち合って分かったネ、今の私じゃどうひっくり返ってもアイツには勝てないアル」 神楽「あの馬鹿兄貴を止めるにはお前の魔貫光殺砲しかないネ」 美琴「…………」 神楽「私も悟空に憧れてたしちょうどいい機会アル……だから」 美琴「ダメよ」 神楽「?」 美琴「そんなやり方…私は絶対認めないわ!」 美琴「約束したじゃない…あの天然パーマと…『誰も死なない』って」 神楽「!」 美琴「アイツは私たちを信じたからここに付いて来ることを許した…私にその信頼は裏切れない」 神楽「…………」 銀時『……必ず追いついて来いよテメーら』 神楽「銀ちゃん……!」 美琴「私は絶対諦めない、必ずアイツを倒す…だから…力を貸して……!」 神楽「…………」 神威「あれ、何もしないんだ?作戦があると思って待っててあげたのに…」 美琴「心配しないで…作戦ならもう決まったわ」 神威「?」 美琴「覚悟は出来た……『戦う』覚悟じゃない、『死なない』覚悟が!」 神楽「お前を『打ち倒す』覚悟じゃない…仲間の所へ『帰る』覚悟が!」 神楽・美琴「覚悟を決めた私たちの力…その目に焼き付けて永久保存しろォォ!」 神楽「ホォタアァァァァ!!」 神威(……さっきより動きが良くなってる、仲間に頼る脆弱な心でこんな…) 神楽「ウオアアアァァァァ!!」 バキッ 神威「ぐっ……」 神楽「オウ馬鹿兄貴…一個だけ教えてやるから耳かっぽじってよく聞けヨ」 神威「……?」 神楽「傘ってのは閉じたまま相手を殴るモンじゃない…」 神威「写真撮影の時カメラ屋さんみたいに開いて使うんだヨォォォォ!」 バッ 神威「!」 神威(視界が…傘で……!) 神威「くっ…こんな目くらましが……」バッ 美琴「カメラに向かってにっこり笑って…はい、チーズ!」 神威「しまっ……!」 キィーン!バシュッ! 神威「ぐっ……!」 神威(左肩をやられた…けど…左肩ならまだ戦える) 美琴「呆れた…ま、まだ動いてくるの?」 神威「悪いけど…俺はこれくらいじゃ止まりやしない……!」 美琴「けど、勘違いしないほうが良いわ……まだこっちの攻撃は終わってないわよ!」 神威「!」 神楽「最初に言ったネ、トリを決めるヒロインは…私アルゥゥゥゥ!」 バキッ 神威「ぐあっ!」 神威「ぐっ……」 神楽「動くな馬鹿兄貴、一ミリでも動いたらこの銃ぶっ放すアル」 神威「……本当に甘い妹だな、そんなことを言っている暇があればさっさと撃てばいい」 神威「さすがに俺も喉元でソイツを撃たれちゃ生きていられる自信がない」 神楽「……ちょっと、お前と話がしたいアル」 神威「……この際だ、聞きたいことがあれば答えてあげるよ」 神楽「お前…何でそんなに夜兎の血を愛でるアルか?」 神威「…………」 神楽「私はこの血が嫌いアル、誰かを傷付ける血なんか大嫌いアル」 神楽「なのに…何でお前はそんな……」 神威「生き物の本質は変わらないんだよ、神楽」 神楽「……?」 神威「どれだけ逆らっても…どれだけ抑え込もうと…俺たちは最後には本能に負ける」 神威「傷付けることしか出来ない血…そいつを俺は一族で一番色濃く受け継いだんだ」 神威「この血を抑え込めずに幼い頃…俺はあの男に手を出して返り討ちにあった」 神楽「……パピー」 神威「当時から最強と呼ばれていた星海坊主…子供の俺が勝てるはずもなかった」 神威「でも俺はあえてその自分の親に戦いを挑んだ…何故か分かるかい?」 神楽「…………」 神威「……アイツと戦えば死ねると思ったからだよ」 神威「あの時…お前が止めに入ったことで結局俺は死ねなかった…」 神威「俺はまた生きてこの血が引き起こす闘争本能と戦わなきゃならなくなった」 神威「けど…自分で抑えられるもう限界なんかとっくに越えていたらしい……」 神威「だから俺は家族から離れ…この血と争うことを止めて全てを受け入れた」 神威「この血を受け入れて身を任せてからは…全てが楽になった……」 神楽「………」 神威「お前は俺が心を入れ替えて善人になることを望んでいるようだけど…それはもう無理だ」 神威「そうなるには…俺は多くの者を殺しすぎたし…大切な物を全て置き去りにしてきた」 神楽「何で……」 神威「?」 神楽「何で何も言わなかったアルかこの馬鹿兄貴は!そんなに苦しんでたのに!」 神楽「私だって…力に…なれたかもしれないのに……!」グスッ 神威「…………」 美琴「ホントに不器用で馬鹿な兄貴よ…アンタは」 美琴「大切な物を失って…一人で耐えて…遠回りしてやっと最初に戻るなんて…」 美琴「こんなに…アンタのことを思ってる妹がすぐ近くにいてくれたのに……」 神威「……フフ、そうかもしれないね」 神威「喋りすぎちゃったな……ついでにもう一つだけ喋っておくよ」 神楽「?」 神威「春雨は本気で地球を侵略に来てる…この後、更に援軍が送られてくるよ」 美琴「こ、これ以上敵が増えるって言うの!?」 神威「安心しなよ、夜兎族は俺と阿伏兎しかいないから」 美琴「か、数はどれぐらいなの!?」 神威「さあ…そういうのはあんまり興味がないから分からないけど、とにかくたくさんだね」 神楽「ど、どうすればそいつらは止まるアルか!?」 神威「例えば…提督を含む先鋒隊が全滅したって伝われば怖じ気づいて攻めてこないかもね」 美琴「……私、みんなを援護しに行ってくるわ」 神楽「待つアル!それなら私も……」 美琴「アンタは兄貴を見てて、また暴れられちゃかなわないから」 神楽「………!」 美琴「信じて…必ず何とかして見せるから!」 神楽「…………」 神楽「絶対戻ってくるアル、万事屋への依頼料もちゃんと払えヨ」 神楽「……銀ちゃんや新八のことはお前に任せたアル」 美琴「……うん、分かった」 --- 同時刻 桂「はぁ……はぁ……」 春雨兵F「もう虫の息だな…第一俺たち春雨を一人で相手にするって考えが普通じゃない」 桂「既存の常識を打ち壊すのが仕事である革命家の考えがまともであるはずがなかろう…」 春雨兵F「いや…まともとかそういう次元じゃない、お前は死にたがりか…ただのバカだ」 桂「死にたがりでも馬鹿でもない、桂だ…あいにく俺は死ぬつもりなどまったくない」 桂「江戸の夜明けを見ずして死ぬわけにはいかん…やり残したことも多いのでな」 春雨兵F「……死にたくないなら逃げればいい、なのに何故逃げない」 桂「俺たち侍の信念など…貴様ら春雨には分かるまい……」 男は刀に手をかける、今の桂はそれだけの動作で全身の傷口から血が滲み出る状態だった 春雨兵E(あれだけ血を流しながら立ち上がって…武器を構えた?) 解せない、何がこの男をここまで駆り立てるのだろうか? 勝ち目などまるでない、倒れていれば楽になれるはずなのに…それでも男は刀を握る そんな天人に答えるかの如く、桂は鋭く声を放つ 桂「何故逃げないか…何故戦うか…分からぬのなら教えてやる……!」 桂「己の『誇り』がため…そして友との『誓い』がために戦う…それが侍だからだ!」 桂「俺の名は桂…『侍』、桂小太郎だ!」 ---『狂乱の貴公子』桂小太郎、その魂からの叫びが春雨兵に恐れを抱かせた 侍の持つ別次元の強さ…その根本を目の当たりにした衝撃はどれほどのものだったろう 春雨兵F「怯むな!敵は死にかかった侍だ、俺たちが負ける道理はない!」 桂「ウオオオォォォォォォ!!」 春雨兵F「囲んで動きを止めろ!奴はたった一人……」 沖田「じゃあこれで二人じゃねーか」 ズバッ 春雨兵F「!?」 桂「貴様…真選組の……!」 沖田「あーあ、攘夷浪士がいるって言うんで来てみりゃもう死にかけじゃねーかィ」 沖田「どうしろってんでェこの状況、攘夷浪士をとっ捕まえりゃいいのか……」 沖田「江戸の住民を傷付ける馬鹿を叩き斬りゃいーのか…」 春雨兵F「一人が二人になったところで優位は変わらん!数で押し切れ!」 沖田「……どうもこりゃ、後者を選ばなきゃならねーらしいや」 沖田「オウ桂、今だけはテメーを護ってやらァ…全部終わったらテメーはしょっぴくぜィ」 桂「案ずるな…手負いと言えど俺は真選組に護られるほど弱くはない……!」 桂「貴様こそ…俺を捕まえられるならやってみるがいい」 沖田「言うじゃねーか…なら俺より先に倒れるんじゃねーぞ、桂」
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エージ『たけし大変だよ!!』 たけし『おーうどーしたかエージ!!ついにちんちんに毛が生えたか!?』 エージ『それはまだだけど、昨日のテレビ見た?』 たけし『そりゃー見たさー。ただもうひたすら見つめていたさ』 エージ『いやテレビ自体じゃなくて、キラ事件の特番だよ!!』 たけし『ん!!!?キラ・ヤマトか!!?』 エージ『いや、ガンダムじゃなくてね』 天堂『見たよ、Lが出てたヤツでしょ?』 たけし『おう、てんどん』 エージ『そうそれだよ!!すごかったよな~』 ゴン蔵『うーっす。何だお前ら、朝から騒がしいな』 校長『えー集まれコノヤロー』 みんな『あッ朝礼だ!!』 ~朝礼~ 校長『えー、今日皆に集まってもらったのは他でもない!!!!!』 生徒『声でけーよ』 校長『昨夜、警視庁やらFBIやらによる、最近話題のキラ事件についての特番があった!!!! その番組によると、現在キラは関東地区に潜んでいるらしい!!!! 各自、防犯ベルを持ち歩くなど、十分に気をつけるように!!以上!!!!!』 ~教室~ エージ『先生達の間でも騒がれてるんだねキラ事件って・・・こわー』 たけし『でも防犯ベルさえあれば平気さー』 天堂『防犯ベルとか全く意味無いと思うよ』 ゴン蔵『ケッ、キラだか何だか知らねーが皆騒ぎ過ぎだろ』 エージ『ゴンちゃんはキラこわくないの?』 ゴン蔵『はぁ!?エージ何言ってんだ?はぁ!?怖いわけねーだろ馬鹿!ハゲ!!』 たけし『そうさエージ、俺達は純真無垢な子供だから犯罪者として裁かれる事はないだろ~』 ゴン蔵【まさか…おねしょくらいで殺されるなんてことは…】 天堂『でも、あの特番が放送されてからちょっとした犯罪者でも裁かれるようになってるのは事実だよ』 ゴン臓【ドキッッ】 たけし『うーむ・・・これは・・・リーダーとして放ってはおけないな・・・』 天堂『これだけ人を殺すなんて、キラの方がよっぽど犯罪者だよね・・・』 エージ『そうだ!ねぇこれから皆でキラの正体を突きとめに行かない!?』 ゴン蔵『馬鹿かおまえわ!馬鹿か!!』 エージ『えー?何だよゴンちゃん』 天堂『いや、ていうかそんなの無茶だよ・・・だって警s』 たけし『・・・待て!!俺にいいアイデアがある!!』 みんな『?』 たけし『これから皆でキラの正体を突きとめに行くっていうのはどうだ?』 天堂『いや、それを今話してたんだよ』 エージ『よし!じゃあ行こうよ!!』 ゴン蔵『ばっ・・・マジで馬鹿かお前ら!!俺はいかねーぞバカバカしい!』 エージ『あれ、ゴンちゃんこわいの!?こわいんだね?こわいから行かn』 ゴン蔵『・・・わーったようるせーな!行ってやるよ!!』 エージ『わーい』 たけし『よーし!じゃあまずホームセンターで防犯ベルを買っていくさ!!』 みんな『おーう!!』 天堂『ちょっ・・・・・・やれやれ・・・』
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777 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/09(月) 00 41 22.36 ID ??? キラ「おはよー…」 アムロ「布団にくるまったまま居間に出てくる奴があるか」 キラ「だって寒いんだもの」 アムロ「冬も始まったというのに暑かったらおかしいだろ。正常な証拠だ」 キラ「そーゆー意味じゃなくて。ていうか暖房もついてないじゃない」 ロラン「節電です。今から使って、いざ真冬になったらどうするつもりですか」 ウッソ「寒さに慣れるのも大切ですよ、兄さん」 キラ「じゃあ、せめてコタツ出そうよ。あれなら電源入れてなくても少しは暖かいし」 アムロ「ダメだ。年末年始以外は出さん」 キラ「なんで?」 アムロ「あれは入った者の活力を奪い取る魔物だ。おいそれと使っちゃいけないんだ」 キラ「むー」 ドモン「軟弱な。トレーニングをすれば体など簡単に暖まるだろう」 キラ「やだ面倒くさい」 アムロ「まったく…いいから、その布団から出ろ」 キラ「やだよー寒いよー」 シン「今日ラクスさんのコンサートだろ。布団くるまったままで行けるのかよ」 キラ「あ」 三分後 キラ(オサレ装備)「いってきまーす」 アムロ「三分…わずか三分で、食事・着替え・歯磨き・身だしなみのセットをこなしたというのか…!」 カミーユ「飯もきちんと食って、服に皺ひとつなし。…完璧だな」 ロラン「学校に行くときもこうだといいんですが…」 シン「ラクスさん、普段あんまり学校来れないしな」 779 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/09(月) 11 12 22.64 ID ??? 777 シーブック「多分キラがあぁなったのはセレーネ姉さんの影響だよな?」 ガロード・ジュドー「うん、そうだと思う。セレ姉も居間で暖房をしてないと布団にくるまって降りてくるし」 806 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/10(火) 21 39 50.23 ID ??? 779 (マイナーネタで失礼) アムロ「……………」(居間でとある4コマ漫画を読書中、ふと向かいを見る) セレーネ「くかー……ムニャムニャ…」(酔っ払ってソファーの上で毛布にくるまって就寝中) アムロ「…虫だな」 シーブック「虫ですよね」 ロラン「虫です」 セレーネ「んあ?」 807 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/10(火) 22 36 07.80 ID ??? 806 ノイン(on白衣)「…何故私はここにいるのでしょう?」 ゼクス(on白衣)「私もギニアス氏ほど拗らせてはいないつもりだが…」
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鏡の前でキラが熱心に女装をしている アムロ「なんだ?今日もラクスさんとデートか?」 キラ「そうですよ、そうでなければこんな事しませんよ・・」 シロー「キラの女装はますますうまくなってるな、もうまるっきり見分けがつかない」 コウ「好きこそものの上手なれ・・か」 キラ「・・・・」 コウ「え、いや、あんまり深い意味は無いよ」 キラ「・・・じゃ、時間も無いし行ってきますよ」 アムロ「ああ、フレイに見つかるなよ」 家を出て少し歩くとカガリに会う カガリ「あ、デートか?」 キラ「そうだよ、ごめん急いでるからさ」 カガリ「わかった、ラクスによろしくな」 歩き去る自分そっくりのキラを見ながらカガリは余計な事を思いついた アムロ「俺もそろそろ仕事に行くかな」 シロー「日曜出勤なんて、兄さんも大変だな」 アムロ「そうでもないさ、仕事は楽しいしな」 そう言ってドアを開けると金髪軍服の娘と鉢合わせになる アムロ「キラ?忘れ物でもしたのか?」 カガリ「うん、ちょっとね」 アムロ「あんまりラクスさんを待たせるなよ」 そういってアムロは会社に向かった シロー「口紅でも塗り忘れたのか?キラ」 カガリ「あ~、まぁそんなとこだよ」 とりあえず入ってきたものの、これといった目的も無いため立ち往生するカガリ、 というか誰かに気付いてもらって笑ってお終い、 みたいな展開を予想してたため、誰も気付かなというこの展開はかなりむかついた カガリ(そうだ、キラの好きそうな物でもアスランに教えてやれば喜ぶかも) こじ付け的に発見した目標に、心の底から満足するとキラの部屋に向かった カガリ(待ってろアスラン、お前の友情のために力を貸すぞ!) おまけのごとく思い出され、暇つぶしのダシにされたアスラン link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ カガリ・ユラ・アスハ ガンダム兄弟
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カナード・パルス(Canard Pars)(CV 保志総一郎) カナード・パルス(Canard Pars)(CV 保志総一郎)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…不明、17歳 血液型…不明 身長…不明 体重…不明 原作搭乗機…CAT1-X1/3 ハイペリオン1号機→YMF-X000A ドレッドノートイータ 通称…失敗作、汚いキラ様、K1 【属性】 ガンダム コーディネイター 【台詞】 選択時ふっ、いいだろう お前の頼みじゃ断れないな カナード・パルス、ドレッドノートイータ、出る! 戦闘開始時戦うのか?この俺と(CPU戦) 雑魚の始末は俺たち傭兵の仕事だ(CPU戦) 面白い、俺に勝てると思っているのか(CPU戦) どこであろうと、俺は俺のするべきことを成す!(CPU戦) お前たち、プレア・レヴェリーを知っているか?(CPU戦) 馴れ合いに興味はないが…まあいい いいだろう。お前の援護も仕事のうちだ 援護くらいはしてやる。せいぜい死なないことだ 俺は俺の戦いをする。貴様も、自分の戦いをしろ 貴様に協力してやる。せいぜい足は引っ張るなよ? カナード・パルス、傭兵だ(タッグ タッグLv.1) どこのどいつかは知らないが、いないよりはマシというものだ(タッグ タッグLv.1) (固定 連勝) 格闘戦の機体か、いいだろう(僚機属性「格闘機」) 遺伝子に人生を振り回されたのは、俺もお前も同じだろ(僚機属性「強化人間」) 連合がすり寄ってきたか…まあいい(僚機属性「地球連合」) ザフトが俺に手を貸すだと?どういうつもりだ…?(僚機属性「ザフト」) 貴様になんぞ興味はないが、今は手を貸してやる(僚機キラ(共通)) 貴様と戦う気はない。俺は、俺としての生き方を見つけたのだ(僚機キラ(共通)) お前に死なれては俺も目覚めが悪い(僚機ロウ(共通)) これも任務だ。今は貴様を護衛してやる(僚機ロウ(共通)) プレア…お前の分まで、俺は戦う!(僚機プレア) こんなところまで出て来るとは、つくづくお節介な奴だ(僚機プレア) どうやら目的は同じのようだな、劾(僚機劾(共通)) 劾め…俺を使って、奴を試そうというのか(僚機劾(共通)) ほう、サーペントテールまで出てくるとはな…(僚機劾(共通)) 貴様、その機体をどこで手に入れた?(僚機カナード(ハイペリオン)) 俺はプレアから多くのことを教わった…それを貴様も知りたいと?(僚機レオス(共通)) ドレッドノートだと!?まさか…!(敵機プレア) 攻撃今だ!(メイン射撃) 当たれ!(メイン射撃) 当てる!(メイン射撃) そこか!(メイン射撃) 外さん!(メイン射撃) 無駄だ!(メイン射撃) 牽制をかける!(メイン射撃) 今楽にしてやる…(覚醒中メイン射撃) ほらほらどうした!?(覚醒中メイン射撃) あまり俺をガッカリさせるな(覚醒中メイン射撃) 逃げてみせろ!できるものならな!(覚醒中メイン射撃) ザスタバ・スティグマトの餌食となれ!(覚醒中メイン射撃) このぉ!(射撃CS) 捉えたぞ!(射撃CS) がら空きだ!(射撃CS) 消し去ってやる!(射撃CS) バスターモード!(射撃CS) 喰らえ!(Nサブ射撃) 舐めるな!(Nサブ射撃) 笑わせる!(Nサブ射撃) 甘い!甘すぎる!(Nサブ射撃) どこにいようと!(Nサブ射撃) 決める!(レバー入れサブ射撃) 隙はない!(レバー入れサブ射撃) 手数で押す!(レバー入れサブ射撃) そらっそらっ!(レバー入れサブ射撃) それが貴様の本気か?(レバー入れサブ射撃) 塵となれ!(N特殊射撃) 圧倒してやる!(N特殊射撃) ビームに灼かれろ!(N特殊射撃) 自らの力の無さを知れ(N特殊射撃) ドレッドノートイータの力を見せてやる!(N特殊射撃) 押し切る!(前特殊射撃) 掃射する!(前特殊射撃) 邪魔をするな!(前特殊射撃) 死にたいらしいな(前特殊射撃) この弾幕、躱してみせろ!(前特殊射撃) 弾け飛べ!(後特殊射撃) トロ過ぎる!(後特殊射撃) 歯向かうな!(後特殊射撃) この距離ならば!(後特殊射撃) カタをつけてやる!(後特殊射撃) 捕まえたぞ!(特殊射撃N格闘派生初段) もう逃れられん!(特殊射撃N格闘派生初段) だっ!(特殊射撃N格闘派生2段目) 殺す!(特殊射撃N格闘派生最終段) でぇぇい!(特殊射撃N格闘派生最終段) ハッハハハ!(特殊射撃N格闘派生最終段) 無駄な抵抗を!(特殊射撃N格闘派生最終段) 貴様など俺の敵ではない!(特殊射撃N格闘派生最終段) (特殊射撃前格闘派生初段) でぇぇぇぇい!(特殊射撃前格闘派生2段目) 邪魔だ!(特殊射撃前格闘派生最終段) どけぇ!(特殊射撃前格闘派生最終段) 貴様はここで終わりだっ!(特殊射撃前格闘派生最終段) ソードモード!(特殊射撃後格闘派生初段) 精々足搔くがいい!(特殊射撃後格闘派生初段) 手は抜かん!(特殊射撃後格闘派生2段目) 貴様なんぞに構っている暇はない!(特殊射撃後格闘派生2段目) 俺に歯向かったことを後悔するがいい(特殊射撃後格闘派生2段目) 墜とす!(特殊射撃後格闘派生最終段) 甘すぎるぞ!(特殊射撃後格闘派生最終段) 俺に歯向かうからだ!(特殊射撃後格闘派生最終段) 甘い!(特殊格闘) バリアを展開する!(特殊格闘) それで何ができる!?(特殊格闘) アルミューレ・リュミエール!(特殊格闘) アルミューレ・リュミエール展開!(特殊格闘) 貫け!(特殊格闘前格闘派生) 敵を穿つ!(特殊格闘前格闘派生) うおおおっ!(特殊格闘前格闘派生) 格の違いを思い知れぇ!(特殊格闘前格闘派生) 遅い!(N格闘初段) この!(N格闘初段) こいつ!(N格闘初段) もらった!(N格闘初段) (N格闘2段目) えいっ!(N格闘3段目) とおっ!(N格闘3段目) だあああっ!(N格闘最終段) なっていないな!(N格闘最終段) 相手にならんな…!(N格闘最終段) ふっ!(横格闘初段) させるか!(横格闘初段) 逃がすか!(横格闘初段) てっ!(横格闘2段目) はっ!(横格闘2段目) 墜ちろ!(横格闘最終段) とおおおっ!(横格闘最終段) 雑魚がイキがるな!(横格闘最終段) 消えろ!(格闘前派生) うりゃあ!(格闘前派生) どいてもらうぞ!(格闘前派生) まだだ!(格闘後派生初段) 貴様の無力さ、その身に刻み込め!(格闘後派生初段) 畳み掛ける!(格闘後派生2段目) そんな実力で戦場に出ようなどと!(格闘後派生2段目) 沈め!(格闘後派生最終段) 切り裂け!(格闘後派生最終段) いやあぁぁぁっ!(格闘後派生最終段) てぁっ!(前格闘) 叩き潰す!(前格闘) 飛び込む!(前格闘) 一気に行く!(前格闘) やらせるか!(前格闘) やっ!(後格闘) 小賢しい!(後格闘) 両断する!(後格闘) 見え透いたことだ(後格闘) いけっ!(BD格闘初段) そこっ!(BD格闘初段) 己の無力さを呪え!(BD格闘初段) 思い通りにはさせん!(BD格闘初段) てああぁぁっ!(BD格闘2段目) 無様に倒れろ!(BD格闘2段目) 串刺しにしてやる!(BD格闘2段目) バスターモード、最大出力!(覚醒技) 全てを焼き払え!ドレッドノート!(覚醒技) 俺の攻撃に合わせただと!?(連携成功) ほう、どうやら腕は悪くないらしいな(連携成功) わ、悪かった(誤射) 射線に入るな!(誤射) 何故そんなところにいる!?(誤射) このまま一気に押しつぶしてやる(一定値以上のダメージ) サーチそこにいたか 隠れても無駄だ お前は俺が仕留める! 俺から逃げられると思うな! 格闘戦には格闘戦で応じよう(敵機属性「格闘機」) 連合の雑魚など、どれだけ来ようと同じことだ!(敵機属性「地球連合」) プラントめ、こんなところまで狙ってくるとはな(敵機属性「ザフト」) キラ・ヤマト…どうやらお前との因縁は、切っても切れないものらしい(敵機キラ(共通)) 俺に訓練してもらえるのだからお前は運がある!(敵機ロウ(共通)) かかってこいロウ・ギュール。俺が相手をしてやる(敵機ロウ(共通)) プレア、お前はもう戦わなくていいんだ…(敵機プレア) 劾…!余計な手を出すな!(敵機劾(共通)) 劾、貴様の雇い主はプラントだな?(敵機劾(共通)) よくもハイペリオンを!(敵機カナード(ハイペリオン)) あの機体を持ち出すだと!?ユーラシア連邦め…!(敵機カナード(ハイペリオン)) いいだろう。そんなに学びたいのならば、その身をもって学ばせてやる!(敵機レオス(共通)) どうした?お前の力はそんなものか?(ロックした機体を撃墜で勝利) どうやら、勝利の方程式が組み上がったようだな(ロックした機体を撃墜で勝利) 貴様と俺は違う人間だ…!それを、今ここで証明する!(ロックした機体を撃墜で勝利 キラ(共通)) 被ロック正面とはな! 右! 左か! 後ろを取られた!? チッ!俺がここまで追い込まれるだと!?(自機被撃墜で敗北時) そう簡単にやられるわけにはいかんのだ!(自機被撃墜で敗北時) 被弾時この程度! 当てられた!? これで当てたつもりか! この程度ダメージの内には入らん 被弾しようが、機体が動ける内は戦う! 直撃!?(ダウン) 機体のダメージが!(ダウン) マトモに入っただと!?(ダウン) えぇい!(スタン) うわあぁぁっ!(スタン) なんだ、この攻撃は!?(スタン) 何をしてる!?(誤射) どこを狙っている!?(誤射) 敵と味方の区別もつかんとはな(誤射) チッ!礼は言わんぞ!(僚機がカット) 俺を助けたつもりか?(僚機がカット) 被撃墜時雑魚の分際で! 反撃するだと!? チッ!なんてザマだ! 俺が後れを取るなど! この借りは必ず返す! チッ!敵の攻撃が予想以上に激しい…! 俺の足を引っ張るな(僚機被撃墜) 自分の身くらい自分で守れ!(僚機被撃墜) 貴様の面倒ばかり見ている暇はない!(僚機被撃墜) ガードさせん! 軟弱な攻撃だ 通しはしない! 抑えきれん!(ガードブレイク) 俺がパワー負けしているだと!?(ガードブレイク) 弾切れ時こんな時に! 撃ち過ぎたか…! エネルギー切れだと!? リロード!(メイン射撃 リロード) カートリッジ装填!(メイン射撃 リロード) 敵機撃墜時消えろ、雑魚め 口ほどにもない… ふん、他愛ないな…! 雑魚はそこで寝ていろ ふっ、呆気ないものだ 身の程をわきまえるがいい その程度の実力で俺に歯向かおうなどとは… 劾に後れを取るつもりはない!(僚機劾(共通)) 認めよう、お前の実力を(僚機が敵機撃墜) 復帰時やられてノコノコ帰る俺ではない! どうやら敵もただの雑魚ではないらしい ドレッドノートイータ、もう一度出るぞ! 分かっている。俺は熱くなんてなっていない まだだ…!まだ俺はやれる…!(コストオーバー) どんな状況だろうと、俺は奴を討つ!(コストオーバー) 機体のダメージを気にして、戦いができるものか!(コストオーバー) 覚醒時よし、機は熟したようだな(ゲージMAX) プレア…お前の力、俺が使う!(ゲージMAX) 俺がお前を全力で打ち倒す! 俺は俺だ!それ以外の、誰でもない! 見ていろプレア…これが俺の、想いの力だ! 連携だろうとやってやるさ(バーストクロス) お前はお前の真の敵を撃て!(バーストクロス) 訓練の成果を見せろ、ロウ・ギュール…!(バーストクロス 僚機ロウ(共通)) チッ!逃げ回るのが上手い奴だ!(覚醒終了) 今はこれくらいにしておいてやる(覚醒終了) 何!?(敵機覚醒) なんだと!?(敵機覚醒) 増援時悪く思うな。貴様はここで討つ…!(B-19-2) 俺が出てきたのが運の尽きだったな…!(B-19-2) 戦況変化時さて、敵はどう出てくるか…(開始30秒) そう焦るな、勝機はこちらにある(開始30秒) 俺が来ることを予想していたか?(独白) 俺が何をしにここに来たか、分かっているな!?(独白) これはプレアが呼んだ戦いなのかもしれない…(独白) 契約では、襲ってきた者は捕獲もしくは殲滅が任務だ(独白) 反応が消えただと…?(敵機全滅) 奴ら尻尾を巻いて逃げたか?(敵機全滅) 接近する機体だと?(シャッフル乱入) メリオル、接近する機体の照合を急げ(シャッフル乱入) (固定乱入) 俺と共に戦っておきながら、無様な姿を晒すな…!(僚機耐久減 キラ(共通)) 立て!そんなところで休んでいる暇はない!(僚機耐久減 ロウ(共通)) ブルーフレームが押されている?(僚機耐久減 劾(共通)) 俺に歯向かうのならば、たとえ貴様でも容赦はせん!(敵機耐久減 キラ(共通)) そんなことでは戦闘のプロに襲われたら自分の身が守れないぞ?(敵機耐久減 ロウ(共通)) 貴様の実力はそんなものではないはずだ!劾!(敵機耐久減 劾(共通)) アルミューレ・リュミエールは張らせん!(敵機耐久減 カナード(ハイペリオン)) 探す手間が省けたようだな(ターゲット出現) ターゲットを確認、行くぞ!(ターゲット出現) ふん、見掛け倒しでなければいいがな(ボス出現) そろそろ終わりにしよう(あと1機撃墜で勝利) 退き時を見誤るパイロットは二流だ(あと1機撃墜で勝利) この俺が、押されている!?(あと1機被撃墜で敗北) つけあがるな!俺はまだやられん!(あと1機被撃墜で敗北) クソッ!時間を取られすぎた!(残り30秒) 何をもたもたしている!?急げ!(残り30秒) (タイムアップ) 勝利トドメだ! 勝負ありだな 当然の結果だ… 任務完了だ(僚機の攻撃で勝利) ふっ、終わったか(僚機の攻撃で勝利) 見せ場は貴様にくれてやる(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北すまない、プレア… こんなことがあってたまるかぁぁ! プレアから託された想いを、俺は…! ここで!?ここで俺が死ぬだと!?(ターゲット時限定) ドレッドノートイータが、敗れるだと!?(ターゲット時限定) 勝利時リザルトあんな雑魚が相手とは…俺も随分と舐められたものだ(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) 力の過信は道を誤る。人はそれを素直に認めたくないものさ(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) 恨むなら、俺を雇ったクライアントを恨むんだな… バカにするな。この程度の作戦しくじる俺ではない 俺のガンダム、ドレッドノートイータを突破できると思うなよ? このドレッドノートイータで、俺はプレアの想いを繋いでみせる…! 戦いたくないというならそれでいい。それも、貴様の歩む道だ(僚機キラ(共通) 自機とどめ) 俺も奴も想いの力で繋がっているんだろうか、プレア…(僚機キラ(共通) 僚機とどめ) 貴様という奴は…(僚機ロウ(共通) 僚機とどめ) ふん、つくづく悪運の強い奴だ(僚機ロウ(共通) 僚機とどめ) 安心しろプレア、お前の意思は俺が受け継ぐ(僚機プレア 自機とどめ) お前は特別だ。それに気づける者は少ないんだ(僚機プレア 僚機とどめ) 獲物は俺が貰っていくぞ(僚機劾(共通) 自機とどめ) さすがの腕前といったところか、劾(僚機劾(共通) 僚機とどめ) どうせ薬物でも使って、無理やり底上げしたんじゃないのか?(敵機属性「強化人間」) キラ・ヤマト、俺もお前も生き方は違う。代わりなどいない、1人の人間だ(敵機キラ(共通)) まだまだだなロウ。貴様は俺がもう一度鍛えなおしてやる!(敵機ロウ(共通)) あとは俺に任せて、ゆっくり休め。プレア…(敵機プレア) サーペントテールも堕ちたものだな(敵機劾(共通)) 傭兵としての実力は、俺の方が上のようだな(敵機劾(共通)) 敗北時リザルト作戦失敗だ。メリオル!撤退するぞ! 今は敗北を認めよう。しかし!次は必ず…! あの時から、俺は何も変われちゃいない…! バカな!?ドレッドノートイータが打ち破られるだと!? クソっ!劾の援護を受けておきながら…!(僚機劾(共通) 自機被撃墜) 劾がやられただと!?(僚機劾(共通) 僚機被撃墜) チッ…!劾が相手では分が悪いか…!(敵機劾(共通)) ゲームオーバーそうか、ならばここは手を引こう 退き時など貴様に言われなくても分かっている
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http //mamoretaiwan.blog100.fc2.com/?no=800 夕刊フジが一部報道した『訴状』は何処に行けば読めますか? 夕刊フジが一部報道した『訴状』は何処に行けば読めますか? ご存知の方教えてください。 2009-06-25 木 23 28 29 /URL /ni0615 /編集
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きらきらと輝くものがある。 中天に燦然と煌めく日輪の下、陽炎のように揺らめきながら続く光の道だ。 「ふむ……絢爛たる往路(シャイニング・ロード)といったところですか」 どこまでも続く黄金の街路を見つめながら、和装の男が呟く。 人気のないビル街を吹き抜ける風が男の髪を揺らした。 奇妙な静けさの中で、男はそっと目を閉じると深々と息を吸い込む。 肺腑いっぱいに吸い込んだ大気を味わうように一瞬だけ呼吸を止めると、 今度はゆっくりと吐き出していく。 久方ぶりに娑婆へと戻った咎人が紫煙を燻らせるようにも、熟練のソムリエが 繊細にテイスティングを重ねるようにも見える、静かな深い呼吸。 「…………」 息をすっかり吐き出した後も、男はしばらく瞼を開こうとはしなかった。 荘厳な交響楽の余韻でも楽しむかのようにその口元に淡い笑みを浮かべたまま、じっと佇んでいる。 「……素晴らしい」 ほぅ、と息をついた後。 しばしの間をおいて、男が最初に発した言葉がそれであった。 いつの間にか見開かれた瞳に爛々とした光を湛え、整った歯の間からべろりと真っ赤な舌を覗かせて、 男は静かに笑んでいた。 「一晩熟成の早朝搾り―――そして何より、限界に近い忍従を強いられたが故の強い芳香」 詩人が歌を吟ずるように、男の口から異様な言葉が並べ立てられる。 閑散たるビル街に小さな音が響く。 男が腕を打ち振った拍子に、風を孕んだ袂が鳴らす音であった。 姿なき聴衆を前に、男は身振りも鮮やかに熱弁をふるい始める。 「素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい! 私には見えますよ、その表情が! その闘争の様が! 小さな臓器に湛えられたほんのグラス一杯に満たない水分が、圧倒的な存在感を以って襲い来る! 屈従を強いる理性と解放の悦楽を希求する本能、苦渋と快感の狭間に喘ぐその息遣いまでを、私はいま此処に再現できる! 大気に満ちた芳香の奏でるヴィオロンの音色を、大脳辺縁系と新皮質の演じる一幕芝居を、水と蛋白質のデュエットを! 私はすべての人類に要求する! 万雷の拍手もて迎えよと! 乙女の苦悩を! 筆舌に尽くし難き恥辱を! 煌めく道の果てに流れるであろう涙の麗しさを思い心震わせよ! 辱めに歪む貌の貴さを想起し詠歎の声を上げよ! 称えよ我が名を、哀れな子羊を儀式の庭へと追い詰める祭祀の名を! 我こそは、我こそは―――」 ―――マスク・ザ・ドS。 嗜虐の名を持つ、仮面の紳士。 「朝食を探して、こんなご馳走に出逢えるとは……幸運ですね、私は」 加虐の紳士が、にい、と牙を剥いて微笑んだ。 ◆ ◆ ◆ 「ボクは……ボクは、それでも……」 荒い呼吸の中、少女は一歩を踏み出す。 下腹に力をこめてはいけない。 忍耐はとうに人体の限界を超えていた。 治水工事は間に合わない。 氾濫は始まっている。 堤防は既に決壊五秒前だ。 力を加えてはいけない。 それは積んだ土嚢に蹴りを入れるが如き愚行だ。 じんわりと、脇に冷たいものが流れる。 嫌な汗だ。 気分は命綱無しの綱渡り。 震える腿をそっと撫でて、新たな一歩を踏み出す。 撫でた掌もまた、べっとりと汗に濡れていた。 「だい、じょうぶ……まだ、まだ……ぜん、ぜん……」 濡れているのは脇と背中と掌と足の裏と額と首筋と顔と胸と腹だけだ。 流れるのは汗だ。 香るのは体臭だ。 幾分か軽くなった負担は、苦痛への慣れだ。 それ以外の何かでは、断じてない。 ぐらりと、視界が歪む。 脂汗が流れ、眼に入ったのだった。 拭いもせず、少女は更なる一歩を踏み出す。 「もう……少し……だけ……、ガンバレ、ボク……」 朦朧とする意識の中、少女の薄く煙る瞳が捉えていたのは一つの看板。 見慣れたマークは全国チェーンのファミリーレストラン。 入り口にシャッターを下ろすこともなく存在するそれこそが、少女の目指す約束の地であった。 ぼたり、と汗が垂れる。 ―――汗だ。汗だ。汗だ。 ぶつぶつと呟く少女の脳裏に、白と黒の縞模様が浮かぶ。 ああ、審判だ、と少女はぼんやりと思う。 それは野球の審判員の着る服のようであり、サッカーのそれでもあり、また他のスポーツのそれのようでもあった。 丁度いい、と少女は断片的な思考の中で薄く笑う。 とりとめもない映像に集中しろ。何でもいい、「あれ」と遠い感覚に身を委ねろ。 そうすればほんの数歩の間、自分を誤魔化すことができる。 ひゅうひゅうと細い呼吸を漏らし、ねっとりと粘度の高い汗に全身を濡らしながら、少女は自らの中にイメージを広げていく。 白と黒の服を着た審判員がいる。審判員はたくさんいる。俯いていた無数の審判員が、顔を上げる。 「……ひ、っあ……!」 思わず声が漏れた。 審判はすべて、鼠の顔をしていた。 嫌らしい、小さな眼に底意地の悪そうな光を湛えた大きな鼠たちが審判員の服を着ている映像が、 少女の脳内映像に大写しにされた。ぎらぎらと輝く無数の眼光が少女を刺し貫く。 ぼたりぼたりと、汗が垂れた。 太腿の内側に流れる生温かいそれは、 ―――汗だ、汗だ、断じて汗だ! 少女が心中で叫んだ瞬間、脳内に巣食う無数のアンパイアが、一斉にきいきいと喚き声を上げていた。 鼠たちが薄汚いドブ色の小さな右拳を、天高く掲げる。 きいきいという喚き声が、次第に何かの意味を持った大合唱へと変わっていく。 ぅ、ぁう。 ……あぅ、ぁうっ。 ―――アウ、 ぶち、と。 小さな音が響き、喚き声がやんだ。 何かの意味を持った言葉が発せられようとした瞬間、一匹の鼠の脳天を、大きな木槌が粉砕していた。 一瞬だけ遅れて、群れを成していた鼠の審判員たちが、蜘蛛の子を散らすように逃げ出しはじめる。 それを追いかけるように、見えない巨人の振るう木槌が振り下ろされていった。 ぶち、ぶち、ぶち。 逃げる鼠が、一匹づつ音を立てて潰れていく。 ぶち、ぶち、ぶち。 鼠の潰れる音に合わせるように、少女が歩を進める。 ぶち、ぶち、ぶち。 己の中を満たした凄惨な殺戮劇が苦痛を相殺していく。 ぶち、ぶち、ぶち―――きい。 最後の鼠が断末魔の叫びを上げるのと同時。 「たど、り……つい……た」 少女の眼に映っていたのは、約束の扉であった。 報われる、と思った。 救われる、と思った。 重い硝子戸が、ぎい、と開いた。 「……、え……?」 重い硝子の扉は、少女がその手を伸ばすよりも前に、開いていた。 暗い店内に、人影があった。 人影が、にい、と笑った気がして。 「―――ァァァァァッァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 少女は、己の喉が血を吐かんばかりに張り上げる絶叫を、どこか他人事のように聞いていた。 【午前】【F-6 ファミレス】 【蟹座氏@ギャルゲロワ】 【状態】闘争中、ノーパン、わりと放尿中、Lv4.9 【装備】鉈 【道具】支給品一式、蟹座の黄金聖闘衣、最高ボタン、富竹時報 【思考・行動】 基本:仲間と共に主催者を倒す 0:限界突破 1:死ぬ…… 2:蟹座じゃない、蟹座じゃないもんね……蟹座じゃないんだってば! 3:バトルマスターを始めとした、自ロワの参加者を捜索する ※外見はつよきすの蟹沢きぬ(カニ)です ※最高ボタンには『いやっほぉぉぉおおおう、蟹座のONiぃ様、最高ーーーーーっ!!!!!』というハクオロの声が流れます。 シークレットボイスにも何かあるかも? ※自分の心がキャラに影響されていることに気付きましたが、キャラに抵抗するため無駄な努力をしています。 ※こんな状況に持ち込んだ犯人を捜しています。ご一報ください 【マスク・ザ・ドS@アニ2nd】 【状態】:真中面を消失、疲労(中) 【装備】:一目でドSと判るマスク(出展不明) 【道具】:支給品一式、鋼糸@HELLSING 【思考】 基本:Sっ気の導くままに 1:それでは往きましょう、黄金の道を 2:今度は、虐められる相手を探すことにしましょう 3:今度tu4氏と出会ったら確実に屈服させる ※『表』と『裏』、『真中面』の人格を使い分けることで姿や能力が変化します。 ※『表』:容姿は糸色望。明るいドS。能力は糸色望並。 ※『裏』:容姿は黒一色のスーツを着る風浦可符香。黒いドS。能力は「ニンジャ」。 ※蟹座氏の闘争、及び人影の正体に関しては次の書き手氏に一任します。 145 キバヤシ考察はパロロワの華 投下順に読む 147 仕事 144 とある天使の超電磁砲 時系列順に読む 147 仕事 139 罪と罰~全てはフラグ・ビルドのために~ マスク・ザ・ドS 152 薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ 141 悶え~蟹座の乙女のいけない秘密~ 蟹座氏 152 薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ